コラム
日焼けしてしまった肌は保湿で徹底ケア 日焼け後の肌に保湿が必要なワケを解説
日焼けしてしまった肌は保湿で徹底ケア
日焼け後の肌に保湿が必要なワケを解説
お肌にヒリヒリと痛みを感じたり、こんがり茶色に変化させたりしてしまう日焼け。「少しの外出だから」と油断していると、すぐに日焼けしてしまいますよね。もし日焼けをしてしまったら、徹底ケアをするのが鉄則です。そこで今回は日焼けのメカニズムを解説したあとに、適切なケア方法をご紹介します。
日焼けはお肌の炎症!
起こる理由から日焼け解消までを解説
まずは日焼けのメカニズムを解説します。日焼けが起こる仕組みを知っておくことで、適切な対処がわかるようになります。また、お肌が日焼けでどんな影響を受けるか知ると、「うっかり日焼けを予防しよう」とより意識できると思いますよ。
紫外線と日焼けを起こすメカニズム
日焼けは、お肌が紫外線を浴びることで起こるのはご存知ですよね。紫外線には3種類あるのですが、そのなかで日焼けの原因となるのがUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)です。ふたつの紫外線は性質が異なっており、UVAは皮膚の奥にある細胞を、UVBは肌表面の細胞を傷つけます。これによって皮膚が炎症を起こして火照った状態になるのです。
また、お肌は紫外線を浴びるとメラニン色素を生成する細胞が刺激されて、メラニンを大量に作ります。お肌がメラニンを作るのは、紫外線を吸収して皮膚の奥に侵入するのを防ぎ、ダメージから細胞を守るためです。メラニンは黒い色素なので、お肌が褐色したように見えます。
日焼けしたお肌はその後どうなる?
日焼けは皮膚が赤くなる症状と褐色する症状の2パターン起こる可能性があります。皮膚が赤くなる症状の場合は炎症が強い状態なので、紫外線を受けてからすぐは赤くなって熱を持ちます。その後数日間は炎症が続きますが、日焼けが軽度なら適切な対処をすれば徐々に良くなるでしょう。
褐色する症状は、紫外線を受けてから約72時間後にメラニンが生成されて現れます。この皮膚が褐色する症状が現れた場合は、ターンオーバーを繰り返すことで徐々に解消されますが、メラニン色素が完全に排出できないケースも…。そうなるとお肌の色がくすんで見える状態になったり、シミができてしまったりと新たなトラブルを起こす可能性もあるのです。
日焼けやシミ予防にはターンオーバーを意識したケアを
日焼けで皮膚が赤くなってしまった場合、痛みが落ち着くまで冷やすことが適切な対処法になります。冷たいシャワーを浴びたり、保冷剤をタオルに包んで皮膚を冷やしたりして、炎症を抑えていきましょう。
日焼けによってお肌が褐色してしまった場合、ターンオーバーを繰り返すことで徐々に解消されるとお伝えしました。でも、メラニン色素が完全に排出できなかったり、元の肌色に戻るのに長い月日がかかったりすることもあります。なぜそのようなケースが起こるのかというと、ズバリ「ターンオーバーが乱れているから」です。
ターンオーバーはお肌の細胞が生まれ変わる仕組みのことで、皮膚の一番深くにあるところでつくられた細胞は少しずつ形を変えながら表面に向かって押し上げられます。最後に垢として剥がれ落ちることで、表面の皮膚が生まれ変わります。
このサイクルを約4週かけて行うのですが、ターンオーバーが乱れてしまうとこの周期が早まったり遅れたりして肌トラブルを起こしてしまうのです。
だからこそ、日焼け後はターンオーバーを意識したケアが大切!ターンオーバーは一朝一夕で戻るものではないので、日々の努力は欠かせません。正常化させるためには、「皮膚に良いとされる栄養素をしっかり摂取すること」「保湿ケアを徹底すること」が重要になります。
皮膚に良い栄養素をしっかり摂取してお肌を健康に
ターンオーバーを整えるためには、お肌に良いものを内側からも外側からも入れてあげることが得策です。内側の肌細胞を元気よくできる栄養素をたっぷり摂り込んで、健康的なお肌を作っていきましょう。
【皮膚を健康的にしてくれる栄養素】
- タンパク質(皮膚の基)
- ビタミンA・亜鉛・ビオチン(代謝を調整してくれる)
- ビタミンB群・アミノ酸(保湿効果)
- オメガ3系不飽和脂肪酸(炎症を抑える)
- ビタミンC・ビタミンE・リコピン(抗酸化作用がある)
どれも大切な栄養素ですが、特に注目したいのが抗酸化作用のあるものです。お肌が紫外線をたくさん浴びてしまうと活性酸素が生まれて、細胞にダメージを与えます。これがターンオーバーを乱す原因にもなるので、抗酸化作用のある栄養素をしっかりと摂るようにしましょう。
保湿ケアも怠らずに!
ターンオーバーの乱れは、お肌の乾燥によっても起こります。紫外線を浴びたお肌は、水分が奪われてカサカサになっています。そして、紫外線の強い刺激を受けてバリア機能も低下している状態です。バリア機能が低下してしまうと皮膚の内側の水分が逃げやすくなって、さらに乾燥を招いてしまうのです。
夏は保湿対策をしていない方もいると思いますが、ターンオーバーを整えて日焼けを早期改善するためにも保湿ケアは怠らずに行いましょう。保湿ケアをするときは顔だけでなく、体も忘れずに。
Leivyボディミルキーローションなら
ベタつかないのにしっとり高保湿
日焼け後のお肌を労わるため、できるだけ早く健康的な状態に戻すために『Leivy Naturally(レイヴィー・ナチュラリー)』のボディミルキーローションを活用してみませんか?
レイヴィーのボディミルキーローションは、保湿力が高いのにベタつかないテクスチャーが魅力です。素肌と同じ弱酸性で作られており、パラベンフリー処方にもなっているので敏感肌の方も安心してお使いいただけます。そんなボディミルキーローションは、ゴートミルクとラベンダーの2種類をラインナップ。香りだけでなく、成分にも少し違いがあるので好みのものを手に取ってみてくださいね。
ボディミルキーローションゴートミルク
レイヴィーがとくに注目している成分「ゴートミルク(ヤギミルク)」を配合したボディミルキーローションです。ゴートミルクは美容に良い成分がたくさん含まれており、保湿効果も非常に高い特徴があります。
そのほか、整肌成分のミルクプロテイン、肌の表面をやわらかくしてくれるカカオバター、保湿成分のヒアルロン酸が配合されていて、なめらかなお肌へと導いてくれますよ。香りはきれいなお花をいっぱい集めたようなやさしい香りのフローラル・スウィートです。
ボディミルキーローションラベンダー
商品名の通り、ラベンダー油を配合したボディミルキーローションです。ラベンダーには整肌効果だけでなく、鎮静、リラックス、安眠、免疫力アップなどの効果が期待できます。
こちらのタイプもゴートミルクと同様に、カカオバターやヒアルロン酸を配合しているので、保湿しながら皮膚に柔軟性を与えてくれますよ。さらにお肌のキメを整えてくれる、パールパウダーも入っています。
CONCLUSION
今回は日焼けについてご紹介しました。日焼けの原因となる紫外線は、お肌に刺激を与えて細胞を傷つけたりターンオーバーを乱したりと悪影響を与えやすいです。これからの時期はとくに日差しが強くなるので、日焼け対策をしっかりして健康的なお肌を守っていきましょう。もし日焼けをしてしまったら、保湿ケアに力を入れてターンオーバーを整えられるようにしてみてくださいね。
ゴートミルクは私たちのお肌と相性が良い成分です。栄養が豊富で、天然の美容液成分もたっぷり含まれています。抗酸化作用は牛乳の約20倍あり、アンチエイジングの効果も期待できます。美容効果が期待できると古くから知られており、かの有名なクレオパトラもお風呂で愛用していたほど。お肌へ刺激を与えにくいので、デリケート肌の方や小さなお子さまにも安心して使えます。
レイヴィーにはボディシャンプーをはじめ、ゴートミルクを配合したさまざまな肌ケア商品があります。そのほか、保湿成分や整肌成分で効果の高いローヤルゼリーやローズヒップ、パパイヤ、ラベンダーを配合したラインもあるので、ぜひ試してみてください。