「ボディクリームを塗っているのに肌が乾燥する……」
そんなお悩みは、ボディクリームを塗るタイミングを見直すことで解消されるかもしれません。
ボディクリームは、塗るべきタイミングを逃すと効果が半減してしまうことがあるのです。
一年中しっとりと潤った肌をゲットするため、一度ボディクリームを塗るタイミングを見直してみましょう。
ボディクリームのより効果的な塗り方もご紹介します。
ボディクリームは寝る前に塗る、という方は多いかもしれませんが、ベストタイミングは「お風呂上がり」です。
お風呂上がりの、肌が軽く濡れている状態の時が望ましいです。塗る場所ですが、脱衣所に出る瞬間に肌は急激に乾燥してしまうので、まだ蒸気のある浴室内で塗るようにしましょう。
お風呂の中では、蒸気で肌全体が柔らかくなり、毛穴も開いた状態になります。
この状態は、一番ボディクリームの保湿成分や美容成分が浸透しやすいので、ボディクリームを塗るベストタイミングといえるでしょう。
肌があまりにも濡れていると、水分がボディクリームを弾いてしまうので、手のひらで全身の水気を軽く払い落としてから塗るようにしましょう。
塗り終わったら、タオルで軽く押さえるようにして水分を拭き取ります。
乾燥が気になる箇所には、そのあともう一度重ね塗りするのがおすすめです。
ボディクリームを塗るべきタイミングはわかりましたね。
次はより効果的なボディクリームの塗り方をご紹介していきます。
1. お風呂から上がり浴室から出る前に、手のひらで全身の水気を軽く落としておきます。
2. お肌に水分が残っている状態で、ボディクリームを適量手のひらに取ります。ボディクリームは冷えた状態では肌に浸透しにくいので、手のひらで温めてください。
3. 温めたら、足首から膝、膝から太ももなど1パーツごと丁寧に塗っていきます。肌のシワに沿って塗り込むように、くるくると回転させながら塗ると肌に浸透しやすくなります。
4. 塗り終えたら、タオルで優しく押さえるようにして水分を拭き取ってください。乾燥が気になる部分にはもう一度重ね塗りをしたら完了です。
ボディクリームの使用量は、肌が濡れている状態であれば、1パーツあたり100円玉くらいを目安にすると良いでしょう。
乾いている肌に塗る場合は、500円玉くらいを目安にしてください。量は少なすぎるとボディクリームの効能を十分に得ることができません。
日々の肌のコンディションに合わせて、量を調整するようにしましょう。
ベタつきが気になるという方は、ボディクリームを塗った後の肌に、パウダーを馴染ませてあげるとサラサラとした肌になります。
また、ボディクリームは季節によって使い分けることをおすすめします。
乾燥しがちな冬は油分の多い、肌をしっかりと保湿してくれるタイプを選び、ベタつきが気になる夏はさっぱりとした軽いテクスチャーのものを選ぶと良いでしょう。
ボディクリームは、肌を保湿し乾燥から守ってくれる心強いアイテムです。
しかし、使用するタイミングによっては効果を十分に得られないことも。
肌の乾燥が気になるという方は、一度ボディクリームを塗るタイミングを見直してみてくださいね。
ベストなタイミングを知ることで、しっとりと潤った肌を手に入れることができますよ。