ビタミンA、B(B6・B12)、C、E…ターンオーバーの促進、皮脂分泌のコントロール、皮脂膜を安定させるサポート、コラーゲンの生成促進
冬になるとお肌が乾燥しやすくなる人も多いのではないでしょうか。お肌の乾燥がひどくなると肌表面が粉をふいたように白くなったり、皮膚がひび割れてしまったりと、ツライ症状に悩まされますよね。そこで今回は冬になるとなぜお肌の乾燥しやすくなるのかを解説しながら、冬の乾燥対策にオススメの「ゴートミルク」について詳しくご紹介します。
そもそも、なぜ冬になるとお肌が乾燥しやすくなるのかご存知ですか?冬になるとお肌が乾燥しやすくなるのは、「湿度」と「血液循環」が関係しています。これを知っておくと冬のお肌の乾燥対策にとても役立つので、まずは乾燥が進む原因「湿度」と「血液循環」についてひとつずつご紹介しましょう。
湿度には「相対湿度」と「絶対湿度」の2種類あります。その中で、空気の乾燥の基準になるのが相対湿度です。
相対湿度とは、空気中に含むことのできる水分の上限「飽和水蒸気量」に対し、実際どのくらいの水蒸気が含まれているかを示すものです。水分の上限となる飽和水蒸気量は温度によって変化するようになっており、温度が高くなれば水分も多く含むことができます。裏を返せば、温度が低くなれば空気中に含める水分量も減るということですね。冬は温度が下がるので、空気中の水分量も少なくなり乾燥してしまうというわけです。
そして、冬の空気の乾燥に追い打ちをかけるのがエアコンの暖房。エアコンの暖房は、空気を暖めることでお部屋の温度を高めます。そのときに水蒸気は発生しないので、空気中の水分は増えることはありません。つまり、温度だけが上昇して、湿度だけが低下してしまうということ。だから、空気の乾燥を加速させてしまうのです。
冬の空気は乾燥しており、スポンジのように水分をたくさん吸収できる状態になっています。そんな空気にさらされていると、肌表面から空気中へと水分が奪われてしまいます。
人の体を流れている血液は、心臓のポンプによって循環されます。血液循環は通常、皮膚までしっかりと行われているのですが、冬になって温度が低くなると臓器などの中心部へ優先的に流すように脳が指令を出し、皮膚に流れる血液の量を減らします。それは、皮膚からの熱の放散を防止して、体温の低下を抑えるためです。そして、体が冷えると血管も硬くなり、血液の流れがさらに悪くなります。
これらの影響を受けるのが、お肌の代謝回転「ターンオーバー」です。正常なお肌の角質層は、細胞が絶えず入れ替わっていて、同時に保湿成分を生成したり水分の蒸発を防いだりします。それが冬の寒さで血液が皮膚に届きにくくなることによって、ターンオーバーが乱れお肌の乾燥が進んでしまうのです。
お肌にとって最適な湿度は65~75%です。湿度がこの数値を下回るとお肌の水分がだんだんと蒸発していき、さらに50%を切ると水分が急激に蒸発して乾燥が進みます。健康的なお肌の角質層は20~30%の水分が含まれていると言いますが、温度が低くなると湿度が下がったり、皮膚への血液循環が減ったりしてお肌が乾燥状態になってしまうのです。
また、肌表面の温度が低下すると、皮脂の分泌量も減少します。皮脂は体内の水分が蒸発するのを防ぐ働きがあり、お肌をみずみずしく保つのに欠かせません。冬は皮脂も不足しがちになるので、体内の水分が逃げやすくなってしまいます。だから、冬は乾燥してお肌にとって過酷な時期になるのですね。
お肌の乾燥はアトピー性皮膚炎や乾皮症(皮脂欠乏症)、乾燥性皮膚炎(皮脂欠乏性湿疹)、シミ、シワ、たるみなどに繋がります。これらの症状を防ぐためにはやはり乾燥からお肌を守る、という対策が必要なのですが、具体的に言うと保湿を重視したスキンケアが有効!保湿に特化した成分のなかでも、特にオススメなのがゴートミルクです。
ゴートミルクとは、ヤギのミルクのことです。天然保湿成分のエモリエントやトリグリセライドがしっかりと含まれており、潤いをプラスしながら保湿のベールで水分蒸発を防いでくれます。また、ゴートミルクには角質や肌表面に付着している汚れなどを取り除く役割もあるので、新陳代謝やターンオーバーが鈍くなる冬に持ってこいの成分なのです。
ゴートミルクには、そのほかにも美容に良い成分がたくさん含まれています。
ビタミンA、B(B6・B12)、C、E…ターンオーバーの促進、皮脂分泌のコントロール、皮脂膜を安定させるサポート、コラーゲンの生成促進
プロテイン…お肌の基となる成分
ミネラル…お肌のバリア機能の向上
シスチン…美肌に導くサポート役
タウリン…活性酸素を抑えてお肌の酸化を防ぐ
ゴートミルクは脂肪球が小さいことも特徴で、脂肪球が小さいと浸透率が高まるため、栄養成分がお肌の深層までしっかりと届くようになります。その大きさはなんと牛乳の6分の1!牛乳も浸透率が良いと言われていますが、ゴートミルクは牛乳を超えるほどの浸透力があるのです。そして、ゴートミルクはアレルギー物質の1つと言われているαS1カゼインの量が少ないのも魅力。低刺激なので、乾燥しやすい時期や敏感肌の方も安心して使えるのです。
冬の乾燥対策には保湿を重視したスキンケアが重要で、その保湿に特化しているのがゴートミルクです。そこで、ゴートミルクを配合したスキンケア商品を使いたい方に『Leivy Naturally(レイヴィー・ナチュラリー)』をご紹介します。
レイヴィーはゴートミルクの保湿効果、美容効果にいち早く注目し、ゴートミルクを配合したスキンケア商品を世に生み出した、ゴートミルク配合スキンケア商品のいわばパイオニア的なブランドです。レイヴィーの代表商品であるボディシャンプーは、累計販売数800万本を超え世界中で愛用されているんですよ。しかもレイヴィーのボディシャンプーは秋・冬の需要が高い傾向があり、使用者からは「秋冬になったらレイヴィーが手放せなくなる」という声もあります。ゴートミルク配合のボディシャンプーについては、こちらの記事が参考になるのであわせてチェックしてみてくださいね。
ゴートミルク配合のボディシャンプーについて
外出時の乾燥対策としては、レイヴィーのハンド&ネイルクリームとミニボディミルキーローションがオススメです。
しっとり保湿成分、潤いバリア成分、かさつきケア成分を贅沢に配合したクリームです。ゴートミルクを配合した「ハンド&ネイルクリーム ゴートミルク」は尿素も含まれており、ダブルの保湿効果でお肌をしっとりとした質感に仕上げます。
ゴートミルク配合の商品以外には、とてもしっとりタイプのローヤルゼリー、サラサラウォータリータイプのローズヒップがあります。
レイヴィーの定番人気商品の1つ「ボディミルキーローション」のミニタイプです。45mlのコンパクトサイズなので、バッグやポーチの中に常備しておくのにピッタリ!ゴートミルク配合のボディミルキーローションはヒアルロン酸も配合されており、お肌を優しいベールで包んでくれます。
ボディミルキーローションには、お肌のキメを整えるパールパウダー配合のラベンダーもあります。
冬はどうしてもお肌が乾燥しやすくなります。お肌が乾燥するとさまざまな肌トラブルが起きてしまうので、毎日保湿ケアをしっかりと行いましょう。乾燥対策として、ぜひレイヴィーの商品を手に取ってみてくださいね。
ゴートミルクは私たちのお肌と相性が良い成分です。栄養が豊富で、天然の美容液成分もたっぷり含まれています。抗酸化作用は牛乳の約20倍あり、アンチエイジングの効果も期待できます。美容効果が期待できると古くから知られており、かの有名なクレオパトラもお風呂で愛用していたほど。お肌へ刺激を与えにくいので、デリケート肌の方や小さなお子さまにも安心して使えます。
レイヴィーにはボディシャンプーをはじめ、ゴートミルクを配合したさまざまな肌ケア商品があります。そのほか、保湿成分や整肌成分で効果の高いローヤルゼリーやローズヒップ、パパイヤ、ラベンダーを配合したラインもあるので、ぜひ試してみてください。